こんにちは!色育インストラクターの加藤です。
先日、中学生に向けて色育講座を行ってきました!
いろんな職業の話が聞ける「ビジネスパーク」というのが各中学校で行われるんですが、それにエントリーしたんですが、どの職業の話が聞きたいか事前に希望を取ってくれるんです。
色育はほとんどが第一希望で埋まったようです♪しかも結構男の子が多い!!!
カラフルな教材から一見女の子のが興味持ちそうなんですが、中学生にかかわらず、男の子受けがいいんですよね(笑)
うちの男子興味ないわ、走り回ってるほうが好きだし。と思いのお母さん。
そんなことないんですよ~(笑)
最初は絵本による集中力トレーニング絵本に挑戦
あえてグループに一冊だけ用意しました。
「ない」からできないのではなく「ある」もので工夫してみんなが見えるようにする。ことを体感してほしかったのと、
足りないから生まれる「コミュニケーション」も取ってほしかったからです。(^^♪
「みえた!!」「みえなかった~!!」
先生も含めて大盛り上がり。私の声が届かない(笑)
見えるようにすることだけが目的じゃないんです
「集中力」をつけることがどんな先につながるのか。どんないいことがあるのか。そこまでお話しさせてもらいました。
色って面白いなって体感してもらった後、色が「心」や「脳」に影響してるしてるんだよってことをお伝えしました。
「色を制する者は世界を制す」なんて(笑)おおげさなようでそうでもないんですよね。
色彩心理を使ってない企業なんてないし政治の世界もそうですよね
「おでん君に似てる」とざわざわしていましたがおでんくんではないです(笑)
ぎゅっとくんといいます。
色育のキャラクターなんですよ♥
このぎゅっとくんのカラーカードを使って色の「コミュニケーション」を楽しんでもらいました。
こちらも感性豊かな中学生の皆さんと大変盛り上がりました。
先生に前に出てきてもらって
先生は色で例えると何色~?の問いかけにいろんな色のカードを挙げてくれました。
数学の先生だからこの色
名前からイメージしたらこの色
明るい先生だからこの色にしました。
正解不正解はないので自由にイメージしてもらったんですが
面白かったのは
しろ!先生よく忘れ物するから(笑)
白色が空っぽに見えた男の子の感性とよく先生みてるんだな~という観察眼に驚きましたが
色から、という普段やらないようなこともすっと受け入れすぐやれちゃう子供たちの感性に
感激しました。
このカラーカードを使ったコミュニケーションはまた友達同士でもやってもらいました。
どの色にも「良い」「悪い」はないように、
どの色もあって良いということ。
つまり色を通して伝えたかったのは
「コミュニケーション」とは
その人の色(個性)を認めるということから始まるということ。
最後は「なりたい自分」「理想の自分」をテーマに塗り絵をしてもらいました。
これもまた色育ならではのワークです。
色から連想したり色に気持ちがあることなど体感してからのぬりえだったので色選びも真剣。
「ぬりえなんて幼稚園ぶり」という子もいました。
時間の関係で塗り絵の時間がゆっくり取れなかったことが悔やまれます。( ;∀;)
だけど皆さんすごい集中して丁寧に塗っていました!!
よく色育早く知ってたら・・と言われますが、もちろん早いに越したことはありませんが、
遅すぎるということはないんですよ。
それに一見説教くさくなりそうなことも
「色」というツールを通して体感してもらう。
と、いうだけで「あ!」っと自分から気づいたり、素直に受けとることができるんです♪
子供が話してくれないではなくて、話せる関係を作ること。
それに「色」はとっても有効なんです。
ぜひ家庭でも教育現場にも色育を取り入れてくださいね。
講座は毎月やってます。お気軽にご参加くださいね。
参加してくださった皆さんありがとうございました。
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